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タミヤ マッドキャップ(tamiya madcap) 改造・レストアその2・・・の巻 [マッドキャップ]

みなさんこんにちは、トレサス企画で~ございます。

今回もマッドキャップを紹介するのですが、ちょっと実験をしてみたいと思います。

その前にもう1台入手したマッドキャップを紹介します。

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ボディカラー以外は完璧なノーマル・スピコン仕様のマッドキャップになります。この個体はF
ダンパーの取り付けやウイングの取り付け方が間違っていてウイングはちょっと変形していました。が・・・ボディは状態が良くておそらく2~3回しか走行していないのでは?という個体になります。旧車を手に入れる予定のある人は「ボディの状態」を最優先に選んでいくとレストアも楽になりますよ。車体はジャンク物でいくらでも調達できるし、足りないパーツは自作も可能ですからね。


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純正スピコン仕様なのでギヤBOX上にレジスターがつきます。この雰囲気・・・カッコいいですね。これが私が望んでいた仕様になります。

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ボディ表面に傷は少ないのですが、内側から塗装が剥げている箇所があります。がそんなに気になる程度ではありません。

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ノーマルのタイヤはアスチュートからの物でして、ホイールはまるで色気のないディッシュタイプになります。これがノーマルなのでよく覚えておいてください。

ここから実験開始になります。

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まずは前回のグリーンメタリックの車体に今回のシルバーボディを載せます。ハイキャップダンパーと相まっていい感じになりますね。ただシルバーのボディに白のホイールはちょっと相性が悪いかと思われます。

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右上がホリデーバギーで左上がファルコン改につけていた黒塗装のアトラスディッシュ・ハイデンタイヤ・下がDT-02サンドバイパー用(Fタイヤは社外品)になります。

これらを付け替えていくとどうなるか・・・

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まずはホリデーバギーのホワイトレター入りです。ホイールはスターディッシュですのでちょっとだけ深リムでホイールにもデザインがあります。ホワイトレターはカッコ良さが3割増し?になるのでちょっと反則になりますが、この場合ホイールの色が黄色でなくて黒かシルバーならばとてもいい感じになると思います。

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次はサンドバイパーのタイヤになります。これはホイールの色がボディとバッチリなのですが、ホイールのデザインに色気がありません。逆にいうと走行中はこんな感じに見える訳でして、これは走行用のタイヤ・ホイールになりますね。

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最後に自家塗装のファイターバギーSV仕様になります。これはもう話の論点が違ってきてタイヤの太さ・外径が全然大きいのでとてもファニーな感じで一昔前のビッグタイヤ仕様というイメージになります。見慣れるとカッコイイのですが・・・Fタイヤを細身タイプ(普通の)にすれば2WDらしくていいのかも知れないですね。

ではそれぞれのタイヤを付けた状態を・・・

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とまあタイヤ・ホイールでマシンのイメージが全然違ってくることがよく分りましたね。しかし最近のホイールは機能重視・レース志向が強いのかほとんどがディッシュタイプで色気がありませんね。ここでタミヤさんにちょっと色気がある2WDのフロントホイールを発売してもらいたいものです・・・。

ここでおまけです。

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久々に登場したファルコン改につけてみました。

逆にこのファルコン改は偽ファイターバギーSVタイヤ・ホイール仕様だったので何か変な感じがします。が・・・

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ホリデーバギー仕様にするとよりファルコンらしくなってきます。これはノーマルのファルコンが黄色ホイールなのでそのイメージが重なって「カッコいい」「ノーマルっぽい」と勝手に思い込んでしまうからでして・・・最初のイメージって怖いですね。

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いかがでした?個人の好み・センスの問題でもありますが、実車と同様にタイヤ・ホイール選びは慎重に・・・という事です。


という事で次回もお楽しみに・・・


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タミヤ マッドキャップ(tamiya madcap)の紹介・改造・その1・・・の巻 [マッドキャップ]

みなさんこんにちは、トレサス企画で~ございます。

最近はブログの更新も完全に「不定期」通信的なトレサス企画でございますが、今回は久々にマシン紹介といきたいと思います。

私のマシンの好みはいつも拝見なさっている方々にはお分かりでしょうが、一言で言うと「入門用2WDオフロード」のマシン達でございます。そしてこれらのマシン達を速さではなくてカッコ良く改造していく過程を紹介していきまして、そのマシンのもつ魅了を引き出すのが私の仕事?な訳ですが・・・今回はようやく狙っていたマシンを入手できたのでトレサス流に紹介していきたいと思います。

今回入手したのが・・・

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タミヤのマッドキャップでございます。まさに入門用2WDにふさわしいマシンです。

このマシンは結構前から狙っていたのですが、性能の割には案外高値?で取引される事が多くて状態も悪い物が(特にボディやクラッシュして放置)多いのでなかなか入手できませんでした。私が必要としていたのはギヤBOXでして、オリジナルバギーを企画していた時にサイドの出っ張りがないギヤBOXという事でいつか入手したいと思っていたマシンでございます。

しかしこのマシンを見た時に部品取りにはもったいない魅力がある事に気づきまして今回の記事となった訳であります。

マッドキャップの最大の魅力はまさに「入門用」という事でして、好きな時に気軽にポンと走らせられるという感覚でして、前身のアスチュートはレース用の新設計・実験的ハイエンド扱いで値段も高価だったので尚更マッドキャップにはそのプレッシャーがなくてどこか「手抜きの設計」となっております。

マシンの詳細(手抜き具合)はどこか他のサイトを見てもらう事にして・・・このマシンの最大のポイントはボディとトータルバランスにあります。私の好みの形状の「抑揚」があるボディ形状は偶然の産物?にしてはよく出来ておりまして・・・

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ダンパーステー部からの盛り上がりを一旦落としてサイドの盛り上がりにつなげていくあたりはとてもいい感じでして、アバンテを彷彿とさせるコクピットのラインもとてもスムーズです。後に発売される「マンタレイ」はおそらくこのボディのコクピット部をさらに前進させてキャビンフォワード仕様にしたのでしょう。

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抑揚がよくわかる画像にしてみます。メタリックグリーンに塗装されているので尚更わかりやすいですね。この個体はフロントタイヤとダンパーが変更されていてとてもいい感じでしていかにも「電動バギー・ラジコン」らしいです。

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ギヤBOXはスリッパー無しの廉価バージョンですが、変な出っ張りがなくて逆に好印象です。
本来は画像の中心にレジスターがつくのでいつか再現したいですね。

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バッテリーはこの時代のスタンダードの横置きなのでボディはちょっと幅があるのが残念です。もうちょっとスリムならば完璧なのですが・・・

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リヤホイールはイグレス用の白でしてこれまたいい感じでして、前オーナーのセンスの良さを感じます。いずれ記事にしますが、ホイールとタイヤは「雰囲気」のあるマシンには結構重要なファクターでして、タイヤとホイールだけでマシンの印象がガラッと変化します。

よく言われる事ですが、タミヤのマシンは「廉価バージョンの方がよく走る」というのがありますが廉価バージョンの代名詞・「バスタブシャシー」や「樹脂パーツにした事による軽量化」といったところが起因するのでは?と思います。「軽さは武器」ですからね。マッドキャップはその気になればアスチュートやダイナストームのパーツを流用できるので性能UPするのは簡単なのですがやはり「やりすぎ」は良くないと思っていまして、その辺を気をつけて改造していきたいと思っております。

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ではまた次回をお楽しみに・・・。

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