タミヤ ファルコン (tamiya falcon) 駆動系を弄ってみた・・・の巻 [ファルコン]
みなさんこんにちは、トレサス企画でございます。
ゆったりと製作をすすめているファルコンですが、今回はドライブシャフト(ドッグボーン)の製作をしてみました。
前回までの記事で分かると思いますが、私の製作しているファルコンはフロントがDT-02になっているのでノーマルファルコンよりトレッドが大幅に拡大されています。実測でタイヤの端から端で約247mmといったところでしょうか。となると・・・リヤをノーマルという訳にはいきません。リヤのトレッド拡大方法を考えた結果・・・またまたフロッグ用ユニバーサルのお世話になる事になりました。なぜフロッグユニバがトレッド拡大に役立つか?これから説明していきたいと思います。
ちなみに前回の記事にて触れましたがギヤBOXを変更(スタジアムブリッツァー用)しているのでノーマルから製作する方にはあまり参考にはならないと思いますが、何かの参考になれば・・・幸いでございます。さらに蛇足ですがファルコンのギヤBOXとブリッツァーのギヤBOXは共有シャシーなので取り付けはボルトオンですが、デフギヤの幅が違いまして、ブリッツァーBOXの方が「狭く」なっております。
いろいろ考えた結果今回新たに購入したのは・・・
京商のFW05の52mmスイングシャフトになります。ただこの段階ではまだ無事に装着できるか分かっていません。そわそわしながら封を切ってみると・・・
なんと!1本しか入っていませんでした。ビックリです・・・・
まじか~1本で定価¥1,100か・・・
まあ、いいか・・・もしかしたら合わないかもしれないし・・・
という事で製作開始!です。
まずは長さの比較です。上がフロッグ用で長さ37mm。真ん中がタミヤのツーリング用で最長の48mm。そして下が今回購入したFW-05用の52mmです。ご覧の通り結構長さが違いますね。
もう一つのポイントはジョイントカップの太さ(内径)になります。上のフロッグ用は真ん中のツーリング用に比べるとドッグボーンの端の球部分が一回り太いのです。ついでにいうとフロッグ用ジョイントカップの方がちょっと長いのでシャフトの引っ掛かりがよくて脱落しにくいという事になります。
サンドマスターの改造した時に気づいていたのですが、京商のドッグボーンはフロッグ用ジョイントカップにサイズがピッタリでして(タミヤツーリング用だとガクガクになります)、画像の通りきちんとはまります。
結論からいうとスタジアムブリッツァーのジョイントカップはツーリング用サイズなのでフロッグ用カップに交換しなければならないという事になります。
ユニバを組立てようと思い真ん中のコマ(ジョイントブロック)を入れようとしたのですが・・・・エッ!入らない!どうやらジョイントブロックの方がちょっと太い様です。測定してみると0.1mmか0.2mmくらい太いです。私の様な改造をする人間もいるので是非ともこういうところはタミヤと京商でこっそりサイズを合わせて欲しいものですね。
ドリルでちょっと穴を拡大してバリ取りしてファルコン用リヤワイドトレッドユニバーサルシャフト(長っ!)が完成しました。
結果からいうと「フロッグ用52mmユニバーサル」を作ったという事になりますね。
ここでタイヤ側にスペーサー(プラベアリング)を入れます。理由はフロッグの軸受けとファルコンの軸受けとでは幅が違うからです。実際に組み付けるとこうなります。
ここまでくるのに結構時間が掛かりましたが、とりあえず完成しました。
これでワイドトレッドになった事がお分かりになるでしょうか?
ついでにリヤのスプリングをDT-02用に交換します。
左がツーリング用48mmで右が今回製作した52mmになります。シャフトの脱落もなくいい出来です。トレッドはタイヤの端から端で実測250mmといったところです。ワイドトレッド化は大成功です。
在庫のジャンクボディのフロントをDT-02に合わせてちょっとカットしました。ちょっと切りすぎましたが、あくまで雰囲気を確認するためです。
ワイドトレッド仕様のファルコン・・・ん~いいですね。
改造が終わってすぐに「52mmシャフト」を注文したのは言うまでもありません。
では次回もお楽しみに。
ゆったりと製作をすすめているファルコンですが、今回はドライブシャフト(ドッグボーン)の製作をしてみました。
前回までの記事で分かると思いますが、私の製作しているファルコンはフロントがDT-02になっているのでノーマルファルコンよりトレッドが大幅に拡大されています。実測でタイヤの端から端で約247mmといったところでしょうか。となると・・・リヤをノーマルという訳にはいきません。リヤのトレッド拡大方法を考えた結果・・・またまたフロッグ用ユニバーサルのお世話になる事になりました。なぜフロッグユニバがトレッド拡大に役立つか?これから説明していきたいと思います。
ちなみに前回の記事にて触れましたがギヤBOXを変更(スタジアムブリッツァー用)しているのでノーマルから製作する方にはあまり参考にはならないと思いますが、何かの参考になれば・・・幸いでございます。さらに蛇足ですがファルコンのギヤBOXとブリッツァーのギヤBOXは共有シャシーなので取り付けはボルトオンですが、デフギヤの幅が違いまして、ブリッツァーBOXの方が「狭く」なっております。
いろいろ考えた結果今回新たに購入したのは・・・
京商のFW05の52mmスイングシャフトになります。ただこの段階ではまだ無事に装着できるか分かっていません。そわそわしながら封を切ってみると・・・
なんと!1本しか入っていませんでした。ビックリです・・・・
まじか~1本で定価¥1,100か・・・
まあ、いいか・・・もしかしたら合わないかもしれないし・・・
という事で製作開始!です。
まずは長さの比較です。上がフロッグ用で長さ37mm。真ん中がタミヤのツーリング用で最長の48mm。そして下が今回購入したFW-05用の52mmです。ご覧の通り結構長さが違いますね。
もう一つのポイントはジョイントカップの太さ(内径)になります。上のフロッグ用は真ん中のツーリング用に比べるとドッグボーンの端の球部分が一回り太いのです。ついでにいうとフロッグ用ジョイントカップの方がちょっと長いのでシャフトの引っ掛かりがよくて脱落しにくいという事になります。
サンドマスターの改造した時に気づいていたのですが、京商のドッグボーンはフロッグ用ジョイントカップにサイズがピッタリでして(タミヤツーリング用だとガクガクになります)、画像の通りきちんとはまります。
結論からいうとスタジアムブリッツァーのジョイントカップはツーリング用サイズなのでフロッグ用カップに交換しなければならないという事になります。
ユニバを組立てようと思い真ん中のコマ(ジョイントブロック)を入れようとしたのですが・・・・エッ!入らない!どうやらジョイントブロックの方がちょっと太い様です。測定してみると0.1mmか0.2mmくらい太いです。私の様な改造をする人間もいるので是非ともこういうところはタミヤと京商でこっそりサイズを合わせて欲しいものですね。
ドリルでちょっと穴を拡大してバリ取りしてファルコン用リヤワイドトレッドユニバーサルシャフト(長っ!)が完成しました。
結果からいうと「フロッグ用52mmユニバーサル」を作ったという事になりますね。
ここでタイヤ側にスペーサー(プラベアリング)を入れます。理由はフロッグの軸受けとファルコンの軸受けとでは幅が違うからです。実際に組み付けるとこうなります。
ここまでくるのに結構時間が掛かりましたが、とりあえず完成しました。
これでワイドトレッドになった事がお分かりになるでしょうか?
ついでにリヤのスプリングをDT-02用に交換します。
左がツーリング用48mmで右が今回製作した52mmになります。シャフトの脱落もなくいい出来です。トレッドはタイヤの端から端で実測250mmといったところです。ワイドトレッド化は大成功です。
在庫のジャンクボディのフロントをDT-02に合わせてちょっとカットしました。ちょっと切りすぎましたが、あくまで雰囲気を確認するためです。
ワイドトレッド仕様のファルコン・・・ん~いいですね。
改造が終わってすぐに「52mmシャフト」を注文したのは言うまでもありません。
では次回もお楽しみに。
2013-04-29 22:18
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