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タミヤ ファルコン (tamiya falcon) タイヤを交換してみた・・・の巻 [ファルコン]

みなさんこんにちは、トレサス企画でございます。

なるべくお金をかけずにじっくり作業を進めているジャンクファルコン。今回はタイヤとホイールを交換してみました。

今まではサンドバイパーのディッシュタイプで2WDとしては無難な選択でしたが、ちょっと前にタミヤから「ファイターバギーSV」という入門者向けのバギーが発売になりました。DT-02に380モーターでフリクションダンパー、そしてボディはサンドバイパーといったタミヤならではのいろんな車からのミックス仕様といったバギーですが、タイヤだけは「デュアルブロックK」というタミヤの中では最近のタイヤを装着しています。画像を見た時に「黒いホイール」に注目しましたが、残念ながら新型のホイールではなくて「アトラスディッシュホイール」の黒バージョン。
しかしまるで色気のないグレーのディッシュよりはマシかと思い交換してみようという事になりました。

最初はカスタマーに注文して購入しようと考えましたが、在庫を漁っていると・・・やっぱり出てきましたよ、タイヤとホイール。

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中古のDT-02を購入しまくっていた時に付いていた物でリヤはともかくフロントはボロボロになっております。正直に言うとアトラスディッシュのデザインはあまり好みではありません。ソニックファイターに付けましたが在庫であったから付けたという状況でした。これを黒にしたらどうなるか?・・・とその前にフロントホイールの裏面を見ると・・・

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ヒョロヒョロとした字体で「大盛」の文字が・・・心当たりのある方には申し訳ありませんが、思わず「プッ」と吹いてしましたした。いろいろと「大盛」の意味を考えましたが(もしかして業界用語?)どうしても分からないのでどなたかお教えして頂ければ幸いです。ひょっとして「大盛さん」所有のタイヤなのかな?

昔のアタックバギーの記事にて当時物のアタックバギーのセメント抵抗に名前が書いてあったのを思い出しました。なんか可愛いらしい行為ですよね、マジックで名前を書くって。

ボロボロのホイールを補修して塗装しタイヤを取り付けると・・・

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塗装は「染めQベースコート」に「染めQブラック」、最後に市販のラッカー系つや消しブラックにて塗装しています。

これにて「偽ファイターバギーSV用タイヤセット」の出来上がりです。アタックバギーやワイルドワンの時の様に黒いホイールの視覚的効果を画像で比較してみます。まあ・・・極論をいうと「好み」の問題でもありますが・・・。

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いかがすか?黒の方が精悍さがあると思います。ちょっとフォローすると、別に樹脂色の白が悪いって訳ではなくてボディカラーと合わせると白がいい場合もあると思います。

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アトラスディッシュのダサいデザインもスタイリッシュ?に変身します。

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タイヤの外径もちょっと大きくなり当時物のファルコンには見えなくなってきましたね。

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毎回ちょっとした事で記事にしているファルコンですが、最初のノーマル状態と比べると全く別物になってきたな~と感じる今日この頃です。ではまた次回をお楽しみに。












タミヤ ファルコン (tamiya falcon) バンパー・ウイングを取り付けてみた・・・の巻 [ファルコン]

みなさんこんにちは、トレサス企画でございます。

今回はタイトル通りバンパーとウイングを製作してみました。

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まずはバンパーです。カイダック板で製作しようと思っていたのですが、在庫から探してみると・・・いい物を見つけました。CR-01用のバンパーはずっと前にカスタマーから購入していたもので、どうせ使う機会もないのでここで使用します。下は市販のブラケットです。

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バンパーの裏です。軽量化の為か中は空洞になっております。画像下のバーに「貫通穴」を開けました。

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バルクヘッドを裏側から撮影しました。ブラケットを両端につけています。あとバルクヘッド取り付け穴は皿加工して皿ビスを入れています。

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次はDT-02デザートゲイター用のリヤウイングです。実はこのファルコンはジャンク物で購入したためリヤウイングがありません。ここは手っ取り早くDT-02から流用します。ちなみに一回り小さくカットしております。

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カイダック板を経由してウイングステーを取り付けました。

ここからはバンパーとウイングを取り付けた画像になります。

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透明なので分かりづらいのですが、ウイングが付いてグッとスタイル的に落ち着きましたね。

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バンパーはちょっとバーが気持ち太くてちょっとファニーな感じを受けます。

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私は低くて小さいウイングが好きなのでいい感じになりました。ウイングの大きさ・位置ともにバランスがいいです。

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あとはリヤのガードを製作するか?ノーマルを流用するか・・・検討中です。

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先日製作したブーツですが、タイヤ側だけにしました。これの方がカッコイイですから。

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付くものがついて一気にバギーらしくなったジャンクファルコン・・・完成までもう一息といったところでしょうか。

基本的にはこれでモーターとメカを載せると走行できるのですが、ここからはカッコよくする改造に入っていきます。次回からはトレサス企画らしさ全開でいきたいと思っていますので次回もお楽しみに・・・。



タミヤ ファルコン (tamiya falcon) 駆動系を弄ってみた・2・・・の巻 [ファルコン]

みなさんこんにちは、トレサス企画でございます。

先日製作した52mmユニバーサル(1本)でしたが、「もう1本注文」して届いたので早速製作しました。

さて今回はドライブシャフトに「ブーツ」を取り付けます。

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もちろん使用するのはフロッグ用ジョイントブーツですが、私の製作したユニバは長さが長いのでちょっとした工夫が必要になります。

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まずはシャフトに半分に切ったブーツを入れましてOリングを2個入れます。Oリングをブーツ内に押し込んで収縮チューブを被せます。完成品がこちら・・・

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これを装着すると・・・

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こんな感じになります。別になくてもいいパーツなのですが、「雰囲気」は良くなります。

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フロントのバルクヘッドとシャシーを連結するステフナーを製作しました。アルミt=2.0板から製作しましたが、なんともセンスのない形状です。とりあえず取り付けてみます。

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これでフロントも一安心かな?

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あとフロントはバンパーを製作すれば完成になります。

ここで蛇足?ですが・・・いよいよ「FOX」が再販になりますね。ノバフォックスという名前で再販となりますが名前はともかく良い知らせです。ホットショットが再販になりフォックスは?という方も多かったと思いますがこれで一安心ですね。私としてはこれでファルコンの再販の可能性が高くなったと思っていまして・・・まあ来年の夏位までにはいいニュースが入ると期待しています。

フォックスに関しては私自身は特に深い思い入れはありませんが、ホットショットと基本設計・概念が一緒の2駆で当時の2駆としては破格の¥17,800だったので高嶺の花というイメージでして周りでも所有している方はいませんでした。購入するかは?ですがトレサス企画としては「ノーマルを完成させました」という訳にはいかないので・・・どなたかカッコよく改造してくれればおおいに刺激になると思っています。

これでタミヤの再販路線も残すは「ビッグウィッグ」と「イグレス」・・・大物でいうとこれくらいですかね?意外にホットショット2もあるかな?ずっと前にも記事に書きましたが、この再販路線が「尽きた時」にタミヤがどういうモデルを発売するか?ある意味タミヤの企業としての底力が試される時だと私は思っております。

ではまた次回をお楽しみに。





タミヤ ファルコン (tamiya falcon) 駆動系を弄ってみた・・・の巻 [ファルコン]

みなさんこんにちは、トレサス企画でございます。

ゆったりと製作をすすめているファルコンですが、今回はドライブシャフト(ドッグボーン)の製作をしてみました。

前回までの記事で分かると思いますが、私の製作しているファルコンはフロントがDT-02になっているのでノーマルファルコンよりトレッドが大幅に拡大されています。実測でタイヤの端から端で約247mmといったところでしょうか。となると・・・リヤをノーマルという訳にはいきません。リヤのトレッド拡大方法を考えた結果・・・またまたフロッグ用ユニバーサルのお世話になる事になりました。なぜフロッグユニバがトレッド拡大に役立つか?これから説明していきたいと思います。

ちなみに前回の記事にて触れましたがギヤBOXを変更(スタジアムブリッツァー用)しているのでノーマルから製作する方にはあまり参考にはならないと思いますが、何かの参考になれば・・・幸いでございます。さらに蛇足ですがファルコンのギヤBOXとブリッツァーのギヤBOXは共有シャシーなので取り付けはボルトオンですが、デフギヤの幅が違いまして、ブリッツァーBOXの方が「狭く」なっております。

いろいろ考えた結果今回新たに購入したのは・・・

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京商のFW05の52mmスイングシャフトになります。ただこの段階ではまだ無事に装着できるか分かっていません。そわそわしながら封を切ってみると・・・

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なんと!1本しか入っていませんでした。ビックリです・・・・

まじか~1本で定価¥1,100か・・・

まあ、いいか・・・もしかしたら合わないかもしれないし・・・

という事で製作開始!です。

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まずは長さの比較です。上がフロッグ用で長さ37mm。真ん中がタミヤのツーリング用で最長の48mm。そして下が今回購入したFW-05用の52mmです。ご覧の通り結構長さが違いますね。

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もう一つのポイントはジョイントカップの太さ(内径)になります。上のフロッグ用は真ん中のツーリング用に比べるとドッグボーンの端の球部分が一回り太いのです。ついでにいうとフロッグ用ジョイントカップの方がちょっと長いのでシャフトの引っ掛かりがよくて脱落しにくいという事になります。

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サンドマスターの改造した時に気づいていたのですが、京商のドッグボーンはフロッグ用ジョイントカップにサイズがピッタリでして(タミヤツーリング用だとガクガクになります)、画像の通りきちんとはまります。

結論からいうとスタジアムブリッツァーのジョイントカップはツーリング用サイズなのでフロッグ用カップに交換しなければならないという事になります。

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ユニバを組立てようと思い真ん中のコマ(ジョイントブロック)を入れようとしたのですが・・・・エッ!入らない!どうやらジョイントブロックの方がちょっと太い様です。測定してみると0.1mmか0.2mmくらい太いです。私の様な改造をする人間もいるので是非ともこういうところはタミヤと京商でこっそりサイズを合わせて欲しいものですね。

ドリルでちょっと穴を拡大してバリ取りしてファルコン用リヤワイドトレッドユニバーサルシャフト(長っ!)が完成しました。

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結果からいうと「フロッグ用52mmユニバーサル」を作ったという事になりますね。

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ここでタイヤ側にスペーサー(プラベアリング)を入れます。理由はフロッグの軸受けとファルコンの軸受けとでは幅が違うからです。実際に組み付けるとこうなります。

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ここまでくるのに結構時間が掛かりましたが、とりあえず完成しました。

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これでワイドトレッドになった事がお分かりになるでしょうか?

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ついでにリヤのスプリングをDT-02用に交換します。

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左がツーリング用48mmで右が今回製作した52mmになります。シャフトの脱落もなくいい出来です。トレッドはタイヤの端から端で実測250mmといったところです。ワイドトレッド化は大成功です。

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在庫のジャンクボディのフロントをDT-02に合わせてちょっとカットしました。ちょっと切りすぎましたが、あくまで雰囲気を確認するためです。

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ワイドトレッド仕様のファルコン・・・ん~いいですね。

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改造が終わってすぐに「52mmシャフト」を注文したのは言うまでもありません。


では次回もお楽しみに。















タミヤ ファルコン (tamiya falcon) ダンパーを製作してみた・・・の巻 [ファルコン]

みなさんこんにちは、トレサス企画でございます。

前回はちょっとアクアのネタを入れてしまいラジコンからちょっと離れてしまった感がありましたが・・・私の見識として一つのブログでいろいろなジャンルのネタをやってしまうと「ブレ」が出てしまうと思いまして、やはりラジコンネタ一本で頑張っていきたいと再確認しました。という事でこれからもよろしくお願いいたします。

今回はファルコンのダンパーを少し弄ってみました。

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純正のCVAダンパーです。パッと見で状態はまずまずかと思いますが動作させるとぎこちないです。原因はシャフトの傷かと思いますが、構造自体(ケース底のシール部分)にも問題があるかも?。という事でダンパーを交換していきます。

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倉庫に眠っていたTGM-02用ダンパーに交換します。画像は長さの比較になりますがリヤの長い方はそのままいけそうです。問題はフロントでして、なんとかして全長を短くしなければなりません。

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さあ、どうやって短くするか?いろいろ考えた結果、シャフトを移植してみようとバラしてみました。

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お互いのシャフトを取り出してビックリしました、正直あまり長さが変わりません。ちなみに左がTGM-02で右がCVAショートです。しかし決定的に違う点はTGMの方がピストンの径が一回り太いです。つまりケースの太さが一緒ならオイルの容量が多いという事になります。シャフトの傷を1000番と2000番のペーパーで消してピカールで磨きました。

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ストロークを規制するためスペーサーを入れてダンパーケースの底に当たる部分にOリングを入れて組み立てたのがこちら・・・

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ダンパーエンドを短いタイプに変更してさらに全長を短くしてみました。なんか昔の京商のプレッシャーダンパーみたいですね。

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長さもいい感じになりまして装着しようと思いましたがなんかフロントのバネが硬いです。そこで・・・

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DT-02のフロントバネに交換してみます。しかし長さがこんなに違うとは・・・。

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右がCVAショートバネで左がDT-02バネになります。CVAはかなりバネが縮められているのが分かりますね。

ダンパーが完成したのでとりあえず車体に仮付けしてみました。

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ゴールドがいい感じです。本当にプレッシャーダンパーに見えてきました。

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フロントの車高・減衰力もいい感じです。

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リヤもバネが硬い感じがありますが、まだモーターやバッテリーが載ってないのでとりあえずこのままでいきます。ちなみにギヤBOXはスタジアムブリッツァーの物に交換しています。前回の記事にて紹介しましたがファルコンとスタジアムブリッツァーはバスタブシャシーが共通なのでギヤBOXはボルトオンで取り付け可能です・・・が、ドライブシャフト(ドッグボーン)は長さが合わなくなります。この辺は次回以降の記事にて・・・

ではまた次回をお楽しみに。



タミヤ ファルコン (tamiya falcon) フロントを移植してみた・・・の巻 [ファルコン]

みなさんこんにちは、トレサス企画でございます。

今回もファルコン2号機の製作の続きになりますが、正直あまり作業に集中できていません。理由は後程わかりますがとりあえず前回紹介したスーパーファイターG(DT-02)のフロント移植をやってみました。

まずは材料です。

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これは過去にオークションにてファルコンを収集していた時に付属していたバンパー用のブラケットになります。当時のサードパーティ物になりますが、バンパー自体はありません。これにDT-02のバルクヘッド用に新たに穴を空けまして取り付けるとこうなります。

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んー・いいですね。思ったほどオリジナルのファルコンの雰囲気は壊れていません。当たり前ですがステアリングのサーボホーン・ロッドはDT-02用でございます。

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これだけでは強度不足になりますのでブラケットを製作してシャシーとバルクヘッド上部を連結する予定です。

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裏です。今は仮組みなので後でビス穴を皿加工します。

フロントに関してはブラケットとバンパーを製作してダンパーを付けると完成かな?という感じになります。



いきなりですがここでちょっと新コーナー?になります。最近私が「ハマった」物についてちょっと記事にしてみたいと思います。

私はもともとそんなに趣味の多いタイプではありませんが、6~7年前に「ミニ観葉植物」にハマリまして現在でもハイドロカルチャーで植物を何種類か育てています。

ガジュマル・パキラ・テーブルヤシ等がありますが、サイズが小さいのでいろいろな場所に置けて便利です。そして2~3年前に「アクアテラリウム」というものを知っていつかやってみたいなーと思っておりました。

一応ご存知ない方に説明しますが「アクアテラリウム」とは?・・・普通のアクアリウムは水槽に魚と水草を入れて「水中」を再現して飼育しますが、アクアテラリウムはそれに陸上植物を追加する方法で、水槽内に「陸上部分」をつくり水槽内に沼や湖の水際?陸上部分と水の境目を水槽内で再現するという飼育方法です。

魚が動くので画像がうまく撮れないのですがこんな感じです。

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初心者丸出しの感じですが現状には満足しています。右奥側には陸上植物を植えています。最初は植物メインで生体はメダカくらいでいいか?と思っておりましたが、やはり生体は面白くて陸上部分はちょっとしかありません。

この水槽は45cm水槽ですがつい先日まで小さい水槽(水量6L位)で飼育をしていました。しかし生体の魅力にハマリ初心者にありがちな「生体をドンドン増やす」行為をしてしまい過密飼育になってしまい・・・画像の水槽となった訳であります。


ここからは水槽の紹介になります。右奥(私が一部写り込んでますが)にはちょっと大きめの流木を入れてその上に陸上植物を植えていますが土台は¥100ショップの小物入れでしてルーターで加工して流木の形に合わせています。土台の上にウールマットを敷いてソイルを入れて植物を植えています。これで流木の下に空間ができまして、そこにヒーターとポンプを配置しました。ポンプは配管(チューブを挿して5箇所に分岐可能)によって上まで水が上がってくるのでチューブで好きなところに水をまわせます。私は陸上植物の根の部分と流木の上(ウィローモスを濡らすため)と水中に酸素を送る意味で上に向けてピューっと水面に水を落としています。

とりあえず今回はここまでとします(書き出すと長くなってしまいますので・・・)が次回は生体を紹介していけたらいいなと思っています。ラジコンとアクアなブログ?になるかも?知れませんがこれからもよろしくお願いします。








タミヤ ファルコン (tamiya falcon) もう一台製作してみる・・・の巻 [ファルコン]

みなさんこんにちは、トレサス企画でございます。

先日ソニックファイターを製作・完成させて一段落させたところですが、何か物足りなさを感じていました。それはなぜかと問うならば・・・自作部品を製作していない。確かにノーマルとはちょっと違う部分はありましたが当時物OPパーツを説明書通り取り付けただけ・・・当ブログ内のアタックバギーやワイルドワンの様な「作り甲斐」のあるマシンを製作してこそトレサス企画らしさでは?と再確認しました。という事でファルコンを再製作となった訳でございます。

今回は画像は2枚しか用意していませんので今後のマシン作りの展望を記事にしていきたいと思います。

ファルコンに関しては2台分とジャンク物(リヤサスアームが欠品)と当時物OPを所有していました。前回は当時物OP装備のマシンを製作し旅立っていきましたので今回は残り物を料理する事になります。ただ・・・前述した通りノーマルを組み直す普通の「レストア」ではないのでご期待ください。

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現状のマシン状態はごく普通のファルコンでこれからいろいろと改造していきます。このブログをいつも見ている方は分かると思いますが私の場合「純正レストア派」の方々からすると反則技になる・・・「他車のパーツをブチ込む」という反則技を平然とやってのけます。今回はフロント一式を・・・

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スーパーファイターG(DT-02)に変更予定です。目的はトレッドの拡大。もちろん純正アームでも出来なくはないのですが、デビューしたてのスーパーファイターGを見た時にフロントがファルコンと同じ処理(アッパーアーム内にダンパーを通す)だなーと思いいつか手持ちのファルコンに取り付けてみようと思っていました。今回はいい機会なのでこれをブチ込みます。

リヤもいろいろ考えてはいますがそんなに目新しいネタでもないと思うので今回は省略しますが、ヒントを一つ・・・タミヤの再販モデルのラインナップにブリッツァービートル・スタジアムブリッツァー・スタジアムサンダーというボディ違いのビッグタイヤ系マシンがあります。これ実はファルコンと同じシャシーを使用しています。当時はシャシーに名前(型式・・・例えばTA-01等)が付いてなかったのですが、昔からタミヤはシャシーをいろいろ使い回しでマシンを発売しています。ファルコンとの違いはリヤサスの形式(トレーリング式からWウィッシュボーン式)とフロントはバルクヘッドからサスアームまで違います。つまり作る気になればリヤをWウイッシュボーンのファルコンをわりと簡単に製作できるという事です。

目標は世界一カッチョいいファルコン・・・大きいようで小さい目標で頑張っていきたいと思っています。


では次回をお楽しみに。



タミヤ ファルコン(tamiya falcon) 製作開始!・・・そして完成!・・・の巻 [ファルコン]

みなさんこんにちは、トレサス企画でございます。

今回は久々に引っ張りだしてきたファルコンを製作していきたいと思います。その前に一言・・・この車体は他人に「譲る」予定なので「そういうのが嫌な方」は見ないでくださいね。今後もそういう記事が多々出てくると思いますが、これが私のやりたかった事ですので・・・ご理解ください。

ファルコンを紹介する記事は結構前のブログ創設期にあったのですが、その後もいろいろと絶版パーツを集めていたので今回は一気に取り付けて「超豪華フルOPファルコン」を製作してみようという事で製作開始になります。

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これが全てではありませんが大体これが今回使う物になります。シャシーは当時物としては結構状態が良くて、大きな傷は特にありません。サスアームやギヤBOXも同様です。

前後スタビライザーは入手した際に車体に付いていまして、ダートバーナーズ製です。

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後から入手したパーツ類です。右からミニバンパー・サイドガード・スムーズシャフトになります。

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ここでレアアイテムの「リヤスムーズシャフト」について説明しておきます。ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、このシャフトはなんと「伸び・縮み」します。仕組み自体は簡単な物で棒状のドッグボーンとパイプ状のドッグボーンを合体させて中にスプリングを入れて伸び・縮みさせるという機構の物です。目的としてはシャフトの脱落防止と駆動効率が良くなるといったところでしょうか?実感があるかは分かりませんが当時のサードパーティの開発力・アイデア力を感じる一品です。

画像にはありませんが、ダンパーも当時物を用意しました。多分ユージプロダクト製だと思いますが、ファルコン用ではないかも知れません。

とこれらのパーツ類を組み込んで製作したのがこちら・・・

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ダンパーの青とスタビライザー・サイドガードがインパクト大ですね。

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未塗装だったボディを塗装しました。色はシャーク改の時に使用したスカイブルーアルマイトでステッカーは在庫の物を適当に貼ってみました。

車体にボディを載っけてみると・・・

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こんな感じになりました。タイヤ・ホイールはストライカー用でしてファルコンと同サイズで色違いという事になります。

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私はファルコンのボディが結構好きでして、基本的に直線で構成されているラインなのにノーズ部分だけ曲がりながら落ちていたりしてカッコいいボディです。

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ギヤBOXを囲うバー(黄色いパーツ)はあえて塗装せずに残してみました。ダンパーが青でホイールも白なのでファルコンらしさが消えているのですが、後ろから見ると・・・やはりファルコンです。

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サスアームの取り付けはサスピン(シャフト)を入れてロッドストッパーにて固定しています。純正のネジ込み式ですと当時物のサスアームは「穴が割れる」事がよくあるので。これ実は前オーナーが用意していた物なんですけどね・・・。

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スプリングには若干の錆が浮いています。サビ取り剤で簡単に取れるとは思いますけど。

ウイングのサイドの上?角部分に注目です、塗料が隅まで届いていません。塗装中分かっていたのですが、隅に集中してスプレーすると間違いなく「ムラ」になるのでやめました。重ね塗りを前提とするスカイブルーアルマイトの弱点?ですかね。

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ウインド部分に若干の傷があります。ボディ表面には細かい傷がありまして新品同様ではありません。

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ステッカーが一部変色して剥がれる可能性があります。購入時から貼ってあった物なのでしょうがないかも?

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いかがでしたか?個人的には大好きなファルコン・・・再販ないですかね~。









タミヤ ファルコン [ファルコン]

今回紹介するマシンは・・

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タミヤ・「ファルコン」でございます。

ワイルドワンと同様に少年時代に欲しかったマシンの一台でございます。模型店にて憧れの眼差しでパッケージを眺めていたのを思い出します。

第一印象は黄色がアクセントになっていてカッコイイですね。

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かなりサスアームに角度が付いてます。同じ年代の「FOX」とは基本設計が全然ちがいます。

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特徴的なフロントのアッパーアームです。アームの間にダンパーが通っていてセッティングは不可です。現代ではDT-02のスーパーファイターGやXBシリーズのエントリーモデルで復活してますね。良い点は強度的に優れている事で初心者には最適だと思われます。

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リヤはトレーリングサスで、これまたセッティング不可です。特徴はギャップ走破性に優れていること。つまりオフロードモデルに最適?という事になります。

「トレーリング式サスペンション」・・・略して「トレサス」。このブログの元ネタになります。ではなぜこの時代に私は「トレサス」を元ネタにしたのか?

答えはただ単にこのサスペンション形式が好きだからです。なんか時代遅れというか・・しかし、baja500あたりではまだ現役だったりして。

私の記憶が確かならば、タミヤのマシンでこのサス形状を採用しているマシンは「アタックバギー」と「ワイルドワン」と「マイティフロッグ」系そしてこの「ファルコン」のみで、形状は似ていますが「ストライカー」や「ソニックファイター」は「セミトレーリングアーム式」になっています。ちなみに最近復刻されたバギーチャンプやワーゲンオフローダーのフロントは「ダブルトレーリング式サス」でこちらも私的にはとても魅力的です。

なんとなく私の好みが分かっていただけたと思いますが、私の場合、ただ単に古いモデルが好きなのではなくて実車的なマシンが好きだという事です。

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やはり黄色のロールバーが目立ちます。ドライブシャフトやジョイントカップはプラ製で本気で走らせるならば交換必須です。

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リヤのダンパーの角度に注目です。トレサスならではの方向でこれぞ「バギー」ございます。

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ファルコンボディで最も好きな部分のフロントのノーズ部の落ち込み。まるで鷹や隼のクチバシの様です。このボディを設計してから命名したのか、命名してからデザインしたのかは分かりませんがとにかくファルコンしてます。

いずれこのファルコンも手を加える事になりますが、今はオリジナルを楽しみたいと思います。





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